商品を持つことと認知してもらうこと

ビジネスの活動は、①商品を持つことと、②それを買ってもらうこと、の2つに分解できます。

更に分解するなら、①は自分で作るか買ってくるかの2つに、また②は認知してもらうことと購買行動を起こしてもらうこと、になるでしょう。


ここでなぜこんな議論をするかと言うと、特に情報やお金(投資対象とか)を商品としている人はその区別を明確に意識していないことがあるようだからです。

つまり、①本当の商品とは何なのかを認識しているか?商品とは自分、すなわち自分が有名であることだけではないのか?自分のスキルが商品になっているのか?

②人に認知してもらう活動を自ら能動的に、意識的に、しているか?一旦有名になってしまうとそれがおろそかになっているように見受けられるがそれがゴールなのか?


有名人であることが商品になりうるなら、そしてそうしたいならまず有名にならないといけない。では何で、どうやって有名になるのか、なりたいのか?

自分のスキルを商品にしたいなら、それは人が容易に買えるようなものなのか、買えるようにする努力をするべきなのか?

次のステップはそう言う議論に進むわけですね。


場合分けをすることがこの記事の目的ではありませんから、ここではお薦めしたい考え方、ビジネスの構築のステップを提案します。

1. まずは自分のスキルを棚卸しましょう

まず、何はともあれ有名人になりたい、と言う人はここでは対象にしません。私がそうではないのでアドバイスできないのと、現在有名人として活躍しておられる方々が有名になった過程は様々で方法論として統一的に言えるようには思えないからです。

何はともあれ最初に武器になるのはスキルです。

自分は何ができるのか。何がしたいのか。有名になりたいとか言う前に、まずは自分のスキルを見直して、商品として成り立つように磨くところから始めましょう。

2. マネタイズの方法を模索しましょう

最初はそのスキルがお金になるのか不安があると思います。スキルをお金に換える方法は、人に聞くか、調べるか、した後で、スタートスモールで少しずつ試してみましょう。まずは人に認知してもらうにはどうしたらいいのか?を少しずつトライアンドエラーでやってみると言うことです。

ここで提案できるのは、ブログなどで自分の得意分野を書いてみることです。それに反応してくれる人がポツポツ現れたら、そこにニーズがある、と判断して良いのではないでしょうか。それをお金に換えるまでには後もう一歩です。


ここまで

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