第11章 豊臣秀吉の伴天連追放令と朝鮮出兵
16世紀、スペインは、数百年続いたイスラム教徒との戦いに勝利した次に、コロンブスがカリブ海の島々に到達します。ポルトガルは実利中心でしたが、スペインはカトリックを世界に広める聖戦として先住民を殺戮し奴隷化していきます。
イエズス会がスペイン国王に日本への派兵を要請していたり、ポルトガル商人がキリシタン大名と組んで日本人奴隷を輸出していたりと言った知られざる事実が書かれています。
秀吉が朝鮮出兵したのは明を征服するのが目的でしたが、なぜか教科書では伏せられています。私たちの学生時代、秀吉は国内では領土が尽きてきたので武士たちに領土を与えるためとか、晩年頭がおかしくなっていたとか、説明されていたと思います。
この章だけでもこの本の価値があると思っています。