タイトルからは諸手続のことを想像されたかもしれませんが、前回の起業までのロードマップとは違う観点から、起業するしないに関わらず退職までの準備について書いてみます。
会社員は定年になるか途中で退職するかは人それぞれですが、いずれ会社を離れる日が来ます。それ以降何年生きるかわかりませんが年金だけで生活する人もいれば別の形で働く人もいるでしょう。会社を離れるまでに何らかの準備が必要なことには変わりありません。
1. 金銭的な蓄積
国民年金、厚生年金、企業年金、に加えて、個人年金に入る人もいるでしょう。その場合自分で金融商品を選べますが、選択方法は別の項に書きました。
2. その他の資本蓄積
金銭的には見えづらいですが、人脈、ノウハウ等の情報の類がこれです。人脈やノウハウは多様すぎて一般化するのは避けますが、ここでは「お金を産む資産になる情報」について一つ提案をしておきます。
それは「情報コンテンツ」を書き溜め撮り溜めて置くことです。1日または1週間に数時間あれば文章を書いたり写真を撮ったりコレクション的な何らかのものを集めたりできるはずです。
「マツコの知らない世界」という番組が好きでよく見ているのですが、マニアックな人がたくさん出てきて蘊蓄を語るのはなかなか面白いですね。お金になっていたりいなかったりはしますが趣味の域を超えている人ばかりで、うまくすればそれだけで生活できるんだろうとは想像できます。
私の場合はラズパイを初めとする電子工作、自作PC、webサイト構築、等々、仕事か趣味か切り分けることが難しいような領域を得意としており、一線を退いても一生取り組んでいこうかと考えています。
本業で食えるうちに何らかのやりたいことを見つけて「情報コンテンツ」をコツコツ作っておくとあとあと役にたつ場面が出てくると思います。
ここまで