NO IMAGE

素人は戦術を語りプロは兵站を語る

「三流は戦術を語る。二流は戦略を語る。一流は兵站を語る。」

とも。

ビジネスで「戦術」とは「現場」つまり開発とか営業の最前線での意思決定だと思います。

また「戦略」とは、どの会社と組むか、資本構成をどうするか、どっちの方向に会社を誘導するか、等々、トップレベルの意思決定でしょう。ここで一言申せば、いろんな会合でプレゼンを目にしますが、不特定多数に明かせるような戦略・戦術などもはや「戦略」とか「戦術」とは言えないでしょう。その裏で誰も知らない戦略・戦術を練って実行しているものこそ本物の戦略・戦術です。

では「兵站」とは何に当たるのか。お金や物の流れ、つまりキャッシュフローや物販の場合は物流をどう構築するか(IT産業なら情報の流れ)、だと思います。非常に大事なことなのに疎かにされる傾向にあるようです。つまりここをしっかりやることで組織を強くすることができ、他社と差別化もできるのにです。

また一流であろうとする者、タダで人に教えるようなことはしません。(だからここには書かない)

※今回紹介する本は本文とは関係薄いです。

NO IMAGE
最新情報をチェックしよう!

還暦間際の技術経営者が学び直す歴史の最新記事8件