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CPU自作:検討項目を整理する

昔取った杵柄が今時のテクノロジーシーンでどこまで通用するか知りたい。ノスタルジーに浸りたいだけなのかも知りませんが。私個人としては、若い頃の不完全燃焼感に落とし前つける、って言うのが大きいかも。

マイコンに出会って一人で興奮してた学生時代の思いをもう一度蘇らせたいのですが、過去に戻れるタイムマシーンに乗り込んでも結果を知っているジジイとしては、闇雲な努力はしたくありません。あそこに突っ込んで行ったらこうなるな、これをやったら終わりだな、って言うのが見えてますから。

と言うわけで、ある程度、出口、と言うか期待される成果、を見込んだ上で少しずつ仕事を進めていこうと思います。老獪になったわけですね。

シミュレーションでは終わらせない。実際に動作するハードウェアを作ることを前提に考える。

これは大事です。私は学者でも評論家でもないので、目の前で実際に動かして動いた動いた、って感動したいんです。この気持ち、衝動、ばかりはやったことある人しかわからないでしょう。

となると、部材が入手できるか、自分の手で動かせるか、が検討の最優先条件に上がってきます。

現実的にはFPGA開発ボードを使うことになると思います。幼少の頃、TTLチップを並べてCPUを自作していた雑誌記事を見たことがありますが、設計規模や設計の容易さ、価格、等から現在はあまり現実的とは思えません。「クレージーさ」をアピールできるメリットはあるんですけどね。

次のステップはFPGAとその開発ツールの調査をすることになると思います。

ここまで

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