筆者のカメラ遍歴を書いてみます。
人生で初めてのカメラ
小学校低学年のとき親父に買ってもらった最初のカメラがこれ。
110型というフィルムカートリッジを装填するミノルタのポケットカメラです。
弟が同じタイミングで普通の35mmフィルムを使うタイプのカメラを買ってもらったのですが、フィルムを現像に出して写真が戻ってきたとき写真屋の店主が、僕のカメラの方がよく写ってた、と言われたのをよく覚えています。。
２台目のカメラ
これは大学に合格したとき、合格祝いとして親父から買ってもらいました。リコーの35mmフィルム一眼レフです。カメラショップで下取りしてもらったので手元にありません。型番を覚えていないので写真も探せません。
憧れの35mmフィルムで、一眼レフ。
予算の関係でメジャーなメーカーのが買ってもらえなかったことはずっと覚えています。でも当時家計が大変な状況にあったことは知っていたのでよくこんなもの買ってくれたと感謝しています。
自分で買った初めてのカメラ
自分のお金で初めて買ったカメラはコンパクトデジタルです。この時点でフィルムカメラは視野に入っていませんでした。コニカのQ-M100。100万画素超えた初めてのカメラじゃなかったかな。米国出張に行った時に携行した思い出深いカメラです。
コンピュータの展示会COMDEXの会場でこれで撮ってたら「コニック、コニック」とあちこちで声を掛けられました。あとで調べたら米国で未発売（発売直前？）のモデルだったようで珍しかったんでしょうね。
２台目のコンパクトデジカメ
記憶が曖昧ですが、ソニーのサイバーショットをこの次に買いました。電源入れるとレンズ部分がニュッと出てくるのが近未来的でカッコいい。というかそれくらいしか取り柄ないんですけどね。100万画素の画質に飽きてこれを買いました。レンズが動くせいなのか電池の持ちが悪かったように記憶しています。
念願のデジイチ（デジタル一眼レフ）
画像を仕事にし始めて、カメラを本格的に趣味にしようと思い立ち、手始めに買ったカメラがニコンのD70です。600万画素。どうせ一眼買うならキヤノンかニコンにしようと思っていたのですが、勤務先の事業が競合しているキヤノンは避けました。でも学生時代からずっと憧れだったニコン。初恋の人に再会したような気分。車で言うなら「いつかはクラウン」と言う夢が叶った心境だったと思います。
この後、イメージング関係の興味はムービーに移ってカメラから遠ざかる
この後、無線技術を仕事に選び、またスマホでスナップ写真や簡単なムービーが撮れるようになって、カメラが主な趣味ではなくなって20年近くになりますが、また縁あってカメラを仕事にしようかと考え始め、勉強を再開したところです。
今までの経験や知識を整理し、新しいことも学んでブログに綴って行こうと思っています。
本稿はここまで