- 2019年4月24日
- 2019年4月24日
I2C制御コマンドの検討(2)(内容が古くなりましたが記録として残します)
次にどう実装するかを考えます。当然今までの検討は実装することをイメージして進めているわけですが、最終段階で、できると思ってたことができなかったりすると後戻りが大きいので、一つのレイヤーの実装イメージができたら実際に動作を確認してから次のレイヤーの構想 […]
次にどう実装するかを考えます。当然今までの検討は実装することをイメージして進めているわけですが、最終段階で、できると思ってたことができなかったりすると後戻りが大きいので、一つのレイヤーの実装イメージができたら実際に動作を確認してから次のレイヤーの構想 […]
本稿からいよいよコマンドからI2Cの制御ができるようにしていきます。 ここで考慮したいのが使い勝手と処理スピードのバランスです。例えばPythonから直接SCL, SDAが見えて制御できれば何でもできるわけですが、あまりにも非効率なのは議論を待たない […]
前稿でI2Cプロトコルをおさらいしました。今回はこれをソフトにどう見せたら使い勝手が良いのか考えてみることにします。 今まで見てきたI2C制御のライブラリは、コマンド・関数の実装の中でI2Cを参照・制御している部分がブラックボックスになっており、信号 […]
本稿が参照しているのは 「I2Cバス仕様およびユーザーマニュアルRev.5.0J-2012年10月9日」 の日本語翻訳11月2日 ですが、I2Cバスの全仕様を実装するのが目的ではないので、以下を前提とします。 (1) マスターは1個で固定。スレーブは […]
前回まで、PythonからI2C制御をする方向で進めてきましたが、開発環境が整わず隔靴掻痒の感があります。コマンド・関数とI2Cの信号の動きの関係が取りづらいのです。 そこでこの際、自分が使いやすい環境を整えることにしました。「環境を整えるのが自分の […]
いずれPython3にしないといけないとはわかってはいるのですが開発環境が整うまで、Python2でできるところまで進めることにします。 == さて、前回までにi2c-toolsとpython-smbus をインストールしたので、pytho […]
PythonからI2Cを制御する際の、コマンド(ファンクション)の一覧を備忘録として残しておきます。SMBusとはI2Cのサブセットです。 Using the I2C Interface 以下、addressは7bit、つまりread/write b […]
今後はPythonでI2C制御することを考えており、その際に存在が隠れてしまうi2c-toolsについて何かあったときのために情報を手繰れるようにしておきます。 シェルコマンドからi2c-toolsのコマンドを叩いたときのI2C信号の動きを解説したサ […]
ここに至るまで紆余曲折がありましたが、とりあえず無事にRaspberry PiのI2Cインタフェースが開通したので備忘録を留めておきます。 (1) 当初、Macでアルゴリズムを開発してRasPiにそのまま移植することを目論み、Adafruit社から出 […]
その昔所属していたところで、RISC-CPUの出始めに、開発環境を整えるのにご執心のマネージャーがおりました。大勢で効率よくオリジナルのハードウェアとそこに乗るOS、アプリケーションソフトウェアを開発したいのですが、市販に良いツールがなく、内部で開発 […]