2018/10/23付日経最終面に、40年前一世を風靡したスペースインベーダーの開発者が寄稿していました。
そこで興味深かったのは、ゲームメーカーの一技術者が、ディジタル技術、マイコン技術を習得する過程です。みんなが面白いと思ってくれるものを作ろう、自分たちが面白いことをやろう、という精神です。
楽しさ、面白さは、使命感、義務感で仕事をするよりはるかに効率が高い。と言っては身も蓋もないが、新しいことを立ち上げる突破口になりうる要素だろうと思います。
Facebookを立ち上げる時に創業者が狂ったように働いた話は映画にもなりました。その昔Linuxを始めたLinus Torvalds氏もなぜ始めたのかと問われてただ楽しかったからと答えたそうです。
創業は面白さ、楽しさがなければ続かないでしょう。普通の人がしないこと、できないことをするんですから。