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今後の方向性、取り組むべきジャンル

  • 2019年4月24日
  • 2019年4月24日
  • IoT
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今まで約10年、無線スイッチ・無線センサーを手がけてきました。可能性と今後の方向性が見えてきたように思います。

無線スイッチ・無線センサーの進化の方向性として次の要素があると思います。

(1) 無線方式、プロトコル・・・周波数帯とかプロトコルを変える、追加する。ここはメジャープレーヤーがわんさといますから自社で手がけるようなところではありません。ありがたく使わせていただくところです。

(2) 省電力方式・・・エナジーハーベストをやってきましたが、取れる電力の進歩がそれほど早くないことがわかってきました。ソーラーセルの発電効率とか押したり踏んだりする力などの限界でスイッチやセンサーでやれることがそれほど多くないと言うことです。

(3) クラウド・サービス・・・AIが実用域に入ってきたので今後はIoTで集まってくる物理的な情報をいかに料理するかが腕の見せ所になるのでしょう。ただこの領域は大勢のプレーヤーが狙っているところなので、敢えて自社が手がけるのかどうかはよく考えないといけません。

(4) センサー・・・私はもともと計測技術者なのですが、我田引水的にもセンサーが一番有望そうな気がしてきます。

と言うわけで、当社の次の10年は「センサー」がキーワードになると思います。

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