世界を相手に個人で勝負する時代

日本は戦後復興してGDP(当時はGNP)が米国に次ぐ2位の座をしばらく保っていましたが、今や中国に抜かれて3位、しばらくしたらインドに抜かれて4位になることは既定路線です。ところが一人当たりの労働生産性だとOECD加盟36カ国中20位なのだそう(2018年12月19日付 公益財団法人 日本生産性本部 プレスリリースによる)。

人口減少の時代にも入っており、大企業もリストラ続きで、既に国同士、大企業同士で勝負する時代は終わりつつあり、個人個人が世界相手に勝負する、労働生産性を上げて生き残る時代なのですね。もともと定年退職後は個人で生きなければならなかったわけですから、それが早まっただけとも言えますが。

閑話休題。さて個人がどうやったら生き残れるのか?

企業を転々とし副業もいろいろ試行錯誤しながらたどり着いたのがネットと宅配を最大限利用したビジネスです。商品を生み出す側、メーカはバブル崩壊後、徐々に力を落としてきましたが、個人が世界を相手に勝負できるインフラは着々と整備されてきた、と言うことです。

筆者は成功を法則化できるほどたくさんの経験をしているわけではないので、n=1、つまり自分の辿った道をそのままお見せするのが一番いいかなと今は考えています。

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