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2019年4月

  • 2019年4月24日
  • 2019年4月24日

個別最適から全体最適へ

外からの情報が乏しく部門内の情報でビジネスをしていると「個別最適」に陥りがちです。「個別最適」が分かりづらい人のためにこんな例を挙げておきます。 「戦国時代、自分の領地だけに通用する法律を一生懸命整備した大名がいた。ところがその後隣国と戦って領地を失 […]

  • 2019年4月24日
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世界市場を視野に

無線の仕事をしていると世界市場のことがすっかり頭から消えていることに気づきます。無線には各国それぞれの規制があり、一個の商品で全ての国をカバーすることは不可能なので、国内市場で使える無線チップを使う製品を企画していると必然的に日本市場だけを向いてしま […]

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経営理念と自社の付加価値

事業を立ち上げる際には、自社が努力できるところ、努力する価値のあるところ、をきちんと見極めておく必要があります。 これからサービスを開始しようと言うのに、そう言うサービスは既に世の中にあった、なんて言うのは論外ですが、知らず知らずの間にそれに近いこと […]

  • 2019年4月24日
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本質を見定める、見極める

事業が大きくなってくると、創業者が創業時に抱いた思いが薄れ、本質を外していく会社をよく見かけます。本質を語ることは亜流で頑張っている方々に不快感を抱かせますがそこはご容赦を。 私が属した1社目。メインフレーム(大型計算機)設計の本質は「digital […]

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優良顧客を継続的に獲得する・・・

サラリーマンの場合、通常意識していないかもしれませんが、「顧客は働いている会社」です。営業マンなら「顧客って製品を買ってくれるお客さんでしょ?」と言う人もいるでしょうが、ここで言う「顧客」とは、「自分にお金をくれる人」のことです。 副業してない限り、 […]

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販売チャネル

開発の記録、と銘打ちながら販売の話も並行してせねばなりません。 新ジャンルの商品を作って売ることを考えている場合、どう言うチャネルでエンドユーザーに商品を届けるか?を見極めるのが非常に大事です。と言うことを新事業を始めてから思い知ることになりました。 […]

  • 2019年4月24日
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本質、本筋を外さない。見切り千両。

大規模な開発によく見られるのは、本質から外れていることに時間を費やしてしまう、過ちがあります。自分が作るべきなのか、持ってくる or 買ってくるべき部分なのかの見極めが遅れてしまうような。特に自分が時間を費やした部分には愛着があり、なかなか捨てられな […]

  • 2019年4月24日
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センサーの付加価値、将来性

無線センサー・スイッチに手を染めたのが、最初はレストランでよく見かけるオーダーベルと称する呼び出しスイッチです。また次に目をつけたのがエナジーハーベスト無線です。 長年この低出力無線デバイスの業界にいると、このまま例えば十年後も同じ姿でいられるだろう […]

  • 2019年4月24日
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これから有望なセンサーとは(2)

温度や湿度等の環境センサーでない企業向けのセンサー、となるとどんなものが有望なのか? ここから先は企業秘密になります。ヒントは、必要なセンサーは企業によって違う。企業の目指すもの、企業の性格による、です。これこそ顧客回りをしてニーズを掘り起こす、地味 […]

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これから有望なセンサーとは(1)

今まで無線センサーを長いことやって来ました。技術側からすれば、温度、湿度、気圧、照度、等々のセンサーがすぐ思いつき、商品化もしてきました。理由は「簡単に作れるから」です。センサーデバイスが安く手に入り、無線チップに繋げばすぐ動きますから。実用的か?と […]